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中医学からみる自律神経③|眠れないのは自律神経だけが原因ではありません ~不眠と「心」「肝」「血」の関係~

  • 鍼灸 頭痛 肩こり 不眠症 自律神経の乱れ

「布団に入ってもなかなか眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「寝ても疲れが取れない」。

このような不眠の症状でお悩みの方は少なくありません。ストレスや生活リズムの乱れから「自律神経の乱れ」と言われることも多いですが、原因はそれだけとは限りません。

中医学では、不眠は単に神経の問題ではなく、「心(しん)」「肝(かん)」「血(けつ)」のバランスの乱れとして捉えます。

まず「心」は、精神活動や意識、睡眠をコントロールする重要な働きを持っています。心が不安定になると、考えごとが増えたり、寝つきが悪くなったりしやすくなります。

また「肝」は、気や血の流れを調整し、精神の安定にも関わる臓腑です。ストレスや緊張が続くことで肝の働きが乱れると、気が上に昇りやすくなり、イライラや不眠につながります。

さらに重要なのが「血」の不足です。中医学では、血は心を養い精神を安定させる働きがあると考えられています。そのため、血が不足する「血虚(けっきょ)」の状態になると、眠りが浅くなったり、夢を多く見たり、途中で目が覚めやすくなることがあります。

このように不眠は、「自律神経の乱れ」だけでなく、「心・肝・血」のバランスが複雑に関係して起こる症状です。

たまい接骨院鍼灸院では、睡眠の状態だけでなく、ストレス、体質、生活習慣を丁寧に確認し、一人ひとりの状態に合わせて鍼灸施術を行っています。気血の巡りを整え、心身の緊張を和らげることで、自然な眠りへと導く身体づくりを目指します。

「なかなか眠れないのは年齢や体質のせい」とあきらめず、身体の内側からのサインに目を向けてみてください。

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