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中医学からみる自律神経②|ストレスが自律神経を乱す理由 ~「気滞」が不調を引き起こすメカニズム~

  • 鍼灸 頭痛 めまい 神経痛 自律神経の乱れ

「仕事が忙しくなると眠れない」「ストレスが続くと肩こりや頭痛がひどくなる」「胃の調子が悪くなったり、イライラしたりする」。

このような症状に心当たりはありませんか?

現代社会では、仕事や人間関係、家庭環境など、私たちは日々さまざまなストレスを受けています。過度なストレスが続くと交感神経が優位な状態となり、身体は常に緊張モードになります。その結果、自律神経のバランスが崩れ、不眠や疲労感、頭痛、肩こり、胃腸の不調、動悸など、さまざまな症状が現れることがあります。

中医学では、この状態を**「気滞(きたい)」**と考えます。気滞とは、生命活動を支えるエネルギーである「気」の巡りが滞った状態のことです。気は全身を巡り、心身の働きを調整していますが、ストレスや精神的な緊張が続くことで流れが悪くなると、身体だけでなく心にも影響を及ぼします。

特に重要なのが、五臓の一つである**「肝(かん)」**です。中医学でいう肝は、肝臓そのものではなく、「気」を全身へスムーズに巡らせ、感情を安定させる働きを担っています。ストレスが続くことで肝の働きが低下すると、気滞が生じ、肩こりや首の張り、頭痛、胸のつかえ感、胃の不快感、不眠、イライラなど、自律神経の乱れとよく似た症状が現れやすくなります。

さらに、気滞が長期間続くと血流も悪くなり、「瘀血(おけつ)」という状態へ移行し、慢性的な痛みや冷え、月経不順などにつながることもあります。そのため、中医学では早い段階で気の巡りを整えることが大切だと考えています。

たまい接骨院鍼灸院では、不調が現れている部位だけを見るのではなく、ストレスの状況や睡眠、食生活、生活習慣、体質まで丁寧に確認し、お一人おひとりに合わせた鍼灸施術をご提案しています。気・血の巡りを整え、心身の緊張を和らげることで、自律神経のバランスを整え、根本から改善しやすい身体づくりを目指します。

「ストレスだから仕方ない」と我慢せず、身体が発するサインに耳を傾けてみませんか。

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