お知らせ・ブログ

美容鍼灸のアプローチとコンディション

  • 解説 鍼灸 美容鍼 自律神経の乱れ

【美容鍼灸のアプローチ】

美容鍼灸では、一時的な美容につながる手法ではなく、本当の意味で体の中から美ということを追求するのが美容鍼灸のもつ意味です。
様々な手法がありますが、美容という面からみれば、オーダーメイドの施術になるといってもいいでしょう。どんなところに問題を抱えているのか、美というのは、体の健康という部分での鏡のような存在だからです。

アプローチ方法の1つとして、局所的に施術する方法があります。そのメカニズムを知ることで、美容鍼灸を利用しやすくなるのではないでしょうか。

【局所的なアプローチと肌のコンディション】

顔の皮膚は、どのような構造になっているか考えてみたことはあるでしょうか。美容にとってはこの構造がとても重要です。
肌を分解してみると、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」という層で構成されています。この下にあるのが、表情につながる「表情筋」です。

人間の肌は、加齢や乾燥などによって変化しますが、今では絶対に必要となったスマートフォンの長時間利用でも、状態が悪化するのをご存じでしょうか。これはうつむきの姿勢を長く続けると、顔の組織に負担をかけるからです。
なんだかどんよりした印象を与えやすいのも、実はこのうつむきの姿勢が関係していることも少なくありません。フェイスラインの悪化を招くこともあるので、注意しなければいけないでしょう。

美容鍼灸では、非常に細い鍼を使用します。髪の毛の太さほどの鍼を使うわけですが、皮膚の微細なポイントに刺激を与えるにはちょうどいいのです。さらに表情筋にアプローチして刺激を与えることで、局所的な弾力維持作用が働きます。

ここでどんな作用が働くのか考えてみましょう。

肌の柔軟性を保つ: 鍼の物理的な刺激が役立ちます。こわばっている筋肉や皮膚組織をほぐし、肌本来の柔らかさを引き出すのです。

キメを整えハリを与える: 刺激を受けた皮膚組織は、みずみずしさを保とうとします。刺激によって本来の力を維持しながら、キメの整ったなめらかな手触りへ変化させるのです。

健やかな巡りの維持: 鍼の刺激やお灸による温熱刺激は、東洋医学で考える巡りの滞りを改善させて、スムーズな状態に導きます。すっきりとした引き締め肌をサポートするのです。

【日常のセルフケアと一緒に】

美容鍼灸は、一度の施術で全てが完結しません。これは鍼灸全体に言えますが、体調など体の中から改善させることが目的であり、一過性のものではないからです。定期的なケアが重要ですし、普段の生活でも、健康的なスタイルを組み合わせなければいけません。

美容鍼灸の価値を発揮させるためには、十分な睡眠やバランスの良い食事、環境に合わせた適切な保湿ケアが欠かせないのです。こうした基本的な生活習慣のベースがあってこそ、鍼灸によるアプローチが、肌本来の「美しさを維持する力」を底上げしてくれます。

PAGE
TOP