【症例報告】バレーボール選手のアキレス腱断裂手術後の硬さ・違和感に対する鍼灸治療|館林市
【症例報告】バレーボール選手のアキレス腱断裂手術後の硬さ・違和感に対する鍼灸治療
競技復帰から復帰後のコンディショニングまで|館林市たまい接骨院鍼灸院
今回は、バレーボール選手のアキレス腱断裂手術後における、
硬さや違和感、競技復帰に向けた調整、そして復帰後のケアとして行った鍼灸治療の症例をご紹介します。
アキレス腱断裂は、ジャンプやダッシュ、急な方向転換が多い競技において比較的多くみられる大きなケガです。
手術後はリハビリを経て競技復帰を目指しますが、
・可動域の制限
・張り感や硬さ
・踏み込み時の違和感
・再断裂への不安
などが残りやすく、復帰前後のケアが非常に重要になります。
患者様の概要
・競技:バレーボール
・年代:20代
・既往歴:アキレス腱断裂(手術済み)
・来院目的:
- 手術後のアキレス腱周囲の硬さ
- 違和感の改善
- 競技復帰に向けたコンディショニング
- 復帰後のケア・再発予防
手術および医療機関でのリハビリは終了していましたが、
「競技レベルの動きになると不安が残る」
「ジャンプや踏み込み時に硬さが気になる」
という訴えがあり、当院へ来院されました。
初診時の状態と評価
初診時には以下の点が確認されました。
・アキレス腱〜下腿三頭筋の筋緊張が強い
・足関節背屈の可動域制限
・ジャンプ着地時の踏み込みに対する不安感
・左右差による動作のぎこちなさ
特に、手術部位をかばう動きが癖として残っており、
それが違和感やパフォーマンス低下につながっている状態でした。
この段階で重要なのは、
「痛みがない=回復している」ではない、という点です。
競技復帰を安全に行うためには、
筋肉・腱・神経の働きを含めた総合的な調整が必要になります。
鍼灸治療の目的
今回の鍼灸治療では、以下の目的を設定しました。
-
アキレス腱周囲および下腿筋群の緊張緩和
-
足関節の可動域改善
-
血流促進による組織回復のサポート
-
神経の過敏性を抑え、違和感や不安感を軽減
-
競技復帰後のコンディション維持・再発予防
単に「硬いところに鍼をする」のではなく、
競技動作を想定した身体の使い方を意識しながら治療を行いました。
施術内容
・アキレス腱周囲の状態を確認し、負担をかけない刺鍼
・下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)へのアプローチ
・足関節の動きを妨げている関連筋への鍼灸
・必要に応じて全身バランスを考慮した調整
刺激量は競技復帰段階に合わせて調整し、
「効かせすぎない」「回復を妨げない」ことを重視しました。
また、復帰後は試合や練習スケジュールに合わせて、
疲労が抜けにくいタイミングでのケアも行っています。
経過と変化
施術を重ねる中で、
・アキレス腱周囲の張り感が軽減
・足関節の動きがスムーズに
・ジャンプや着地時の違和感が減少
・競技中の不安感が少なくなった
といった変化がみられました。
競技復帰後も大きなトラブルはなく、
現在はコンディショニング目的の鍼灸治療を継続しています。
アキレス腱断裂後こそ「復帰後のケア」が重要です
アキレス腱断裂は、復帰できたことがゴールではありません。
実際には、
・復帰後に違和感が続く
・反対側を痛める
・パフォーマンスが戻らない
といったケースも少なくありません。
特にバレーボールのようなジャンプ競技では、
アキレス腱や下腿への負担は継続的にかかります。
鍼灸治療は、
・筋緊張の調整
・血流改善
・神経の働きの正常化
を通して、回復とパフォーマンス維持の両立をサポートします。
館林市でスポーツ障害・術後ケアなら
館林市たまい接骨院鍼灸院では、
スポーツ選手のケガ後のケアや競技復帰、復帰後のコンディショニングにも力を入れています。
・アキレス腱断裂手術後の違和感
・競技復帰に向けた身体調整
・復帰後の疲労ケア・再発予防
でお悩みの方は、一度ご相談ください。
館林市たまい接骨院鍼灸院
競技人生を長く続けるためのサポートを行っています。

